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アイデアのつくり方 ジェームス W.ヤング

ビジネス

イデアの作られる全過程ないし方法は下記の通り。

  1. 資料集め-諸君の当面に課題のための資料と一般的知識の貯蔵をたえず豊富にすることから生まれる資料と
  2. 諸君の心の中でこれらの資料に手を加えること
  3. 孵化段階。そこでは諸君は意識の外で何かが自分で組み合わせの仕事をやるのに任せる。
  4. イデアの実際上の誕生。<ユーレカ!分かった!見つけた!>という段階。
  5. 現実の有用性に合致させるために最終的にアイデアを具体化し、展開させる段階。

この20%・80%といった数は問題ごとに違っているだろう。しかしこのパレートの法則」のポイントは「大事なことは先にやれ」ということである。上位20%に当たることを適確につかめば、「パレートの法則」によって仕事の能率が今までの四倍にもなる。こうなると問題は、「何が大事なことか」を見ぬくことである。

最後に一つ、重要な事項がある。それは方法論や道具に凝ることなく、直ちに仕事を始めよということである。方法論についての議論の最後にこういうことを言うのは、ややぶち壊しの感じがする。しかし私はそれを言わずにはいられない。世の中には方法論や道具を凝って、結局何らの仕事をもしないでしまった人が大部分である。ワープロやコピーやパソコンが用意に手に入るようになった最近では、この傾向が特に著しい。

私の考えでは、①好きなことをやり、②それで食べることができ、③その上それがたにんのためにもいささかの役に立った人生が自己実現の人生であり、理想の人生である。方法論や道具はそのためのものであり、本末を転倒してはならないのである。

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